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サービスマンだったがゆえに口出し

緑内障5アプローチ 自宅で出来る!緑内障改善プログラム

 

元家電修理サービスマンだったがゆえについつい口出ししてしまうこと。

そして家内に理屈っぽいと言われてしまうことがしょっちゅうある。

たとえば、最近では遠赤外線がなぜ暖かく感じるのかと軽く質問しただけだが。理屈っぽいと怒られてしまった。  女性にとっては理屈なんかどうでもいいことだろう。

その他にも、

炊飯器の内鍋でお米を洗ってはいけない。

洗濯が終わればすぐに濡れた洗濯物は取り出しなさい。

蛍光灯はちょっとくらいの時間なら消さないほうがいいが 白熱灯とLEDはこまめに消しなさい。

エアコンを運転しているときは部屋を閉め切りなさい。

冷蔵庫の扉のパッキンに買い物袋を挟んではいけない。

などなどがすぐに思い浮かぶがこれ以外にもたくさんあるだろう。 どれもこれも当たり前のことなんだけど。理屈っぽいと怒られてしまう。

 

取りあえず思いつくまま書き出したがどうしてダメなのか一つずつみてみよう。

常識的なことなのでほとんどの人は知っていると思う。そんなの知っているよと言う人はスルーしてください。

炊飯器の内鍋でお米を洗ってはいけない。

炊飯器の内鍋は表面加工されている。 お米を内鍋で洗うと表面加工が傷ついてしまう。 最悪、剥がれてしまい無残な状態になる。 表面加工のハードさを売りにしている機種もあるだろうが 別の容器で洗米したお米と水を内鍋に入れて炊き上げるのが望ましい。

また極端な例では洗う前の内鍋をシンクに内に置いてその中にスプーンとかフォークを無造作に放り込んでいるのを見かけることもある。 まだしゃもじとかお箸などの木やプラスチックならまだましだが金属類のカトラリーなどは表面加工を傷つける可能性が大なので決していれてはいけないと思う。

炊飯器の内鍋は純正でないといけない。それはめちゃくちゃ高価である。

炊飯器の内鍋に限らず、表面加工されているフライパンや鍋なども同じである。

家内には何度言っても直らないので口出しはあきらめている。

この記事を書いた2時間ぐらいたった我が家のシンクの内鍋 utinabe1226.jpg

洗濯が終わればすぐに濡れた洗濯物は取り出しなさい。

濡れたままの洗濯物をいつまでも入ておくと洗濯漕の内部がいつまでも湿ったままである。 なのでカビの温床になってしまう。 洗濯が終われば洗濯物をすぐに取りだして蓋を空けたままにしておくのがいい。

ひどいのは寝る前に洗濯機をセットして洗濯が終わったまま朝まで放置ならまだいいが 仕事から帰る夕方までそのままというのもある。 カビを養殖しているようなものだ。

ドラム式洗濯乾燥機などのように乾燥させて終わるものなら問題ない。

これも口出しはあきらめて気が付けば自分で取りだすようにしている。

蛍光灯はちょっとくらいの時間なら消さないほうがいいが 白熱灯とLEDはこまめに消しなさい。

蛍光灯はもう過去の照明器具なのでだいぶ減っているだろうと思うがそれでもかなり残っていると思われる。

蛍光灯は点灯する瞬間にかなりの電力を消耗するという欠点がある。 だから蛍光灯をこまめに付けたり消したりすると点灯する瞬間の回数が多くなるのでトータルの消費電力は増えてしまう。

ちょっとトイレに行ってくるような5分程度なら消さないほうがいい。

笑ってしまったのはテレビで見たある工場の風景だ。

社屋内の蛍光灯ひとつひとつにひものスイッチを取り付けていた。

社員が席を離れるときはひものスイッチを引っ張って消すという方針だ。

余計に電気を消耗しているのになぁ と思った。 これがLEDなら大正解だが。

これも家内には口出しはあきらめている。多分どれがLEDでどれが蛍光灯なのかわかってないだろう。

エアコンを運転しているときは部屋を閉め切りなさい。

当たり前だと思うが窓やドアを空けていると冷気や暖気が漏れ出してしまう。 外の窓などを開けたままだと地球を冷暖房しているようなものだ。

エアコンは室内の空気を吸い込んで室内機内で冷やしたり温めたりして部屋に戻して循環させている。

これが扇風機ならただ風を送っているだけなので窓やドアを空けてもそんなのカンケイないが。

ただし、長時間閉め切ったままだと室内の空気が汚れるので時々換気をするのは必要だ。 その際外気と空気が入れ替わるので電気代の無駄にはなるが換気が優先だ。

口出しせずに自分で閉めるようにしている。

冷蔵庫の扉のパッキンに買い物袋を挟んではいけない。

買い物のビニール袋をそのまま冷蔵庫に放り込んでビニール袋の端がドアからはみ出していることがあったりする。 

これは時々自分で確認している。

冷蔵庫のパッキンは0.1mm未満の密閉度を保っているはずだ。0.1mmと言えば名刺の厚さ位だ。

冷蔵庫の扉パッキンはゴムパッキンの中に磁石を仕込んであるので扉は本体に密着している。

扉パッキンにビニール袋などを挟み込むと隙間ができて冷気が逃げる。 当然電気代は余計にかかる。

冷気逃げて電気代が余計にかかるだけならまだいいが外気が庫内に入る。

冷気が逃げるということはその分外気が侵入するということだ。

外気には湿度がありその湿度が冷却に付着する。 冷蔵庫は普通自動霜取りしているが想定以上の外気からの湿度には追いつかないことがある。

そうなると冷却器に多量の霜が付き冷却器を霜が覆ってしまう。 そして冷気が遮断され冷えが弱くなってしまう。 そうなると素人の手には負えない。

どうしてもやるなら食品を全部取りだしてコンセントを抜いて扉を開放して2〜3日放置することだ。 見えない冷却器に付いている霜が自然解凍される。 真冬なら2〜3日では解けないかもしれない。 真夏なら一日程度で溶けるだろう。当然溶けだした水が床を濡らしてしまうことを覚悟しておかなければならない。

しかし、何日もそんな状態で放置すると冷えていた断熱材が膨張して扉が閉まらなくなることもあるので注意が必要だ。

もしそうなったときはコンセントを入れて扉が閉まる所まで閉めてひもなどで扉を閉め付けることだ。断熱材が冷えて縮んでくれるのを待つのだ。 様子をみてひもを閉め直して正常に閉まるまで続ける。 正常に扉が閉まればあとはひもは必要ない。通常釣りに使えばいい、