家電製品の修理担当者の家電修理現場からのメッセージ

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家電修理に必要なもの

家電修理に必要な3大要素とは

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家電製品を修理するのに必要な3大要素はなんだと思いますか?

30年以上家電修理現場で働いてきた私が個人的に思うのは?

1 技術(電気やメカの知識、資料を含む)

2 道具、工具、治具、測定器

3 部品 (部材、材料などを含む)です。

 

では一つずつ見て行きましょう

1 の技術は家電製品は基本的に電気が使われていますので電気の基礎知識は必須です。

一部、石油ストーブなどは電気が使われてないものもあります。 使われていても電池で着火するくらいの小学生レベルですが。

それからメカニカルな知識。たとえばもう過去のものになりつつあるCDプレーヤーなどの トレイが出てくる仕組みとか洗濯機の洗濯と脱水の切り替えメカとか。

その他、思いつくままに書き出しでみても冷房関係のガス循環回路、デジタル回路、コンピューター理論、燃焼理論、電波理論、などなど多岐にわたります。

また、その機種専用のサービスマニュアルなどもあるととても役立ちます。

私はメーカー系だったので基本的にサービスマニュアルは手に入る状況でした。

2 の道具は誰でも持っているプラスドライバーやラジオペンチなどから専用の測定器までありますが最低限持っておきたいのはテスターです。

今はほとんどデジタル表示になっています。 テスターを測定器と使うには最低限オームの法則を理解しておかないと使えません。あと交流と直流の違いとか。

テスターはホームセンターなどでも数千円で買うことができます。

オームの法則は中学校くらいで誰でも学習していると思います。

3 の部品ですが私はメーカー系でしたので現役時代は純正部品が手に入るのが前提でした。 なので他メーカーは触るのもいやでした。部品もないし、資料もない。 基本的な仕組みは解っていても部品がないとどうにもならないことがほとんどした。

現在、リタイヤしていますので頼まれて他メーカーをみることもたまにありますが部品を入手するのにとても苦労します。

ネットなどで共通部品を探し出して購入することも出来るのですが共通部品という確証が得られません。

ネット通販は写真の情報を主にしていますので思い込みで購入してよく失敗しました。

たとえば、オーディオ製品のゴムベルトセットを購入したら太さが全然違っていて使いものにならなかったとか・・・

その点、修理に強い電気屋さんはすごいです。 他の壊れた製品から部品取りをしたり自分で回路を組み立てたり 中には部品を作りだしたりするスゴ腕の修理屋さんもいます。 私はとても足元にも及びません。私はただの部品交換屋さんだったと思います。