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自分でできる工事

エアコン取り外し

緑内障5アプローチ 自宅で出来る!緑内障改善プログラム

家庭用エアコンの取り外しは専門知識が必要です。
再取り付けしない破棄を前提とした取り外しなら工具はそんなに必要ではない。

一般の人にとって最大のネックはフロンガスの回収でしょうね。

フロンガスは大気中に放出することは法律で禁止されている。
なのでエアコンを取り外すときに室内機と配管に入っているフロンガスを
室外機に取り込まなくては外せない。

これにはエアコンのコンプレッサーが正常であり冷房運転ができることが条件になる。
ちなみに暖房運転では室外機にガスを回収することはできない。

真冬などにやるときは室内機の室温センサー付近をヘアードライヤー等で温めて強制的に冷房運転させる必要がある。

冷房運転ができないような壊れかたをしている場合は専用のガス回収機を持ってきて室内機と配管に残っているガスを回収しなくてはならないのでこれは資格と道具を持っている専門業者でないと法律的にできない。

ガスを室外機に回収する方法は最後にyou tube の動画のリンクを貼っておきますのであくまでも真似をされる方は自己責任でお願いします。

必要な道具

モンキーレンチ 250mmサイズくらい

ウオーターポンププライヤー (これで銅管をつまんで折取る)

カッターナイフ 配管の断熱材を切り開き中の銅管を露出させる。

ペンチかニッパ 渡線を切り取る

プラスドライバー

六角レンチセット (確か5mmくらいだった思うがサイズは忘れた。また、機種やメーカーによってサイズが違うのかどうかはわからないのでセットを持っていてピタリ合うサイズを使う)

これくらいあればできると思う。

ほんとはガスの種類に応じたゲージが必要なんですがリタイヤしているので私は持っていないので勘でやる。

ガス回収手順

冷房運転できるかどうか試運転して確認する。

一旦冷房運転を止めて準備する

室外機の配管の根元にあるパックドバルブの六角のナットを2つとも外す。

覗き込むと六角のあながあるので六角レンチを差し込んでみて六角レンチのサイズを確認する。

細いほうの配管の六角ネジを時計方向に確実に閉める。

太い方の配管の六角ネジは一旦全部閉めて半回転くらい戻して開ける。

半回転分くらいの隙間ができるのでここからガスを室外機に取り込むになるというわけ。

六角レンチは取り付けたままにしておいてすぐ閉められるようにする。

エアコンを冷房運転するがリモコンの温度は念のため最低温度にしておく。

室外機のコンプレッサーの回転音を聞きながら半回転戻した六角ネジを閉めるタイミングを計る。室外機の大きさや配管の長さや太さによって若干違うが家庭用では大体1〜2分くらいだろう。

音が変わったタイミングでバルブ締め込み即エアコンの運転を止める。

二人いた方がやりやすい。バルブを両方閉めた状態で長い時間運転するとコンプレッサーが壊れるが破棄する場合は関係ないと言えば関係ない。

次にコンセントを抜いて渡線を外す。

室外機の配管のナットを外すのだが正常にガス回収できていればプスッと小さな音がする。
この音は大気が負圧になった配管に吸い込まれる音だ。
正常にガス回収できていればガスは全く大気には漏れ出さない。
やり方が間違っていると配管から吹き出したガスで低温やけどをする恐れがあるので大変危険だし法律違反になる。

室内機の配管は屋外に出ている断熱材部分をカッターナイフで切り開き
ウォーターポンププライヤーで銅管を折取る。
(モンキーを二つ使ってナットを外すのは面倒なのでやらない。

壁から室外に出ている配管は短い方が室内機を取りはずしやすいが配管を真っ直ぐにする必要があるのであまり短いと曲げにくいので30センチくらい残しておく。

最後に室内機を一旦上に持ち上げて引っかかりを外して前に配管ごと引き抜く。

そして家電店などで家電リサイクルをしてもらう。(有料)