家電製品の修理担当者の家電修理現場からのメッセージ

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低額商品

理美容用品

 

数千円程度で購入可能な理美容用品は保証期間が切れてからの修理はやめておいた方がいいでしょう。

数万円するものなら修理を検討するのもありかも知れませんが5000円以下で同等品に買い替えができるなら修理はしない方が得策でしょう。

よく見かけるのが電源コードの断線です。そのほとんどは取り扱い不適切だと思われます。

例えばへヤードライヤーの電源コード断線です。へヤードライヤーの本体に電源コードをグルグル巻きにしているのをよく見かけますが電源コードを急激な角度で折り曲げていることがあります。

それを毎日繰り返していると急激な角度で折り曲げられた所に徐々にダメージが蓄積されてきて半断線状態になり時々動作しないなどの症状がでたりします。 そのほとんどがプラグ側ではなく本体へと入っていく所で断線することが多いです。

こうなると修理としてはその本体の純正部品の電源コードをメーカーから取り寄せての交換となります。

良心的な販売店で工賃を安くしてくれるところなら修理をお願いしてもいいかも知れませんが普通なら電源コードが数百円でも修理工賃が2〜3千円はするでしょう。 そうなると修理費が3〜4千円かかりますので5000円程度で同等品が買えるなら考え物ですね。

修理費を買い替え同等品のどれくらいの割合まで出せるかというのは人それぞれでしょう。 私は3割が限度すけどね。

 

家電製品はオーディオなどの一部のマニアックな製品を除いて古いのを修理経費をかけてまで骨董的な価値を見出すというのはあまりありません。

また、車なら逆にその希少さから旧車の値打ちが超高額というのもありますが。

そして家電製品はメーカーに対して部品保有期限が義務づけられています。 例えばエアコンや冷蔵庫は9年とか。

ヘヤードライヤーは6年でホットカーラーは5年です。

それはメーカーが製造を終了した時点からカウントしますのでユーザーが購入してからというのと一年くらいのタイムラグがあります。

メーカーは部品保有期限が過ぎたら修理依頼に対して部品がないので修理不能ですと言っても法律的にはなんの責任も負わなくていいんです。